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仕事冥利

ナタリーの幼いころ
ナタリーの幼いころ

20年位前に結婚した男性会員が奥さんと共に5年後に、急に来社された。

 

 

 

何かあったのかと心配してしましたが、本人曰く、「結婚してものすごく幸せです。」「ありがたくて、そのことを私たちに言いたくて来ました」と言ってくれました。

 

 

 

5年ごとに来社され、私どもが元気になれるような、言葉を毎回かけてくれます。

 

 

 

仕事冥利に尽きる言葉でした。

 

 

 

彼が入会するときには、彼と共に親兄弟が付き添いながら当方にお越しになりました。

 

家族は皆高学歴で背も高く、社会的地位も高い家ですが、本人は高卒で背が低く当時は太っていました。

 

 

 

家族からの圧力を常に感じ、卑屈になっていた彼は、親兄弟といると、どもっていました。

 

 

 

そこで親御様にお願いをして、今後は常に彼だけで来るように要請しました。

 

 

 

彼と話し合ううちに、彼独特のユーモアのセンスと明るさがあることがわかり、常にその部分をほめることにしました。

 

 

 

徐々にですが本人に自信が戻り、お見合いしても緊張する度合いが減ってきました。

 

 

 

今では彼に付き従う心の大きな奥さん(体もちょっと)と幸せに暮らしています。

 

 

 

子供が出来なかったので、アメリカンショートヘアーという雄猫と3人暮らしをしているそうです。

 

 

 

夫婦仲良く暮らしてくれるのが、私たちへの何よりのプレゼントです。