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再婚者の方へ!

古代ローマ時代(紀元前)、北アフリカにはカルタゴ(ギリシャ系と推測)という通商国家がありました。

当時カルタゴは、イタリア半島の先端に位置するシチリア島(ゴットファザーでお馴染み)を含む地中海の島々を領有し、ローマと覇権を競っていました。

塩を撒かれたカルタゴ
塩を撒かれたカルタゴ

やがて両雄はシチリア島の領有を巡って戦争をします。勿論歴史を見てもローマの勝利で終わります。

 

興されないように塩をまかれ焦土と化したカルタゴ 

 

 

 

この後に採った行動がカルタゴの運命を決したのです!

 

 
ハンニバル・ラルカ
ハンニバル・ラルカ

何故、この歴史の話を持ち出したかといいますと、人生には失敗が付物ですが、その後の行動または選択しだいで、大きく人生が変わることがあることを、歴史から私自身が学んだからです。

 

 

ハンニバルのアルプス越え
ハンニバルのアルプス越え

あの時、あのような行動・行為をしなければ、今頃あの人と一緒になり幸せな生活を送れたのに!

 

 

 

さてカルタゴは敗戦後、再軍備をやめて平和的な通商国家を目指しました。ローマ帝国から共同して敵と戦って欲しいと要請があるたびに、軍隊ではなく資金協力を申し出ました。カルタゴにはわずかな防衛軍(傭兵)はありましたが戦争はもうこりごりだったので、海軍を再建することはありませんでした。

 

 

 

しかし当時のローマ帝国軍の主力はローマ軍でしたが、近隣諸国が参戦する多国籍軍がローマ帝国軍だったのです。当時、ローマ軍団の鉄則は“血と汗を共に”することであり、パックスロマーナの真髄がここにあったのです。この精神は今も、現代欧米諸国(パックスアメリカーナ)に引き継がれています。

 

そして平和を希求するカルタゴは常に軍隊を参戦させることなく、諸国から疎んじられ、やがてはローマ帝国軍(多国籍軍)に滅ぼされ地球上から消滅します。短い期間の繁栄でした。

 

 

 

一度結婚に挑戦しながらその失敗を糧に出来ず、自分の殻に閉じこもり戦いを忘れたあなた、人生の選択を誤り地球上から消滅しますか?

 

 

 

逃げるのは容易いことです。ぬるま湯に浸かっていたいでしょう。でも選択によっては周囲の人から尊敬を勝ち得、子孫繁栄することが出来るのです。

 

 

 

さあ!20代の覇気をもう一度取り戻し、結婚に向けて頑張ってください。