あるテレビ番組で、人はさまざまな病原菌(原体)に対して抗体を持つが、その人にとっては未知なる病原菌に対する抗体を持っている数が多い相手を好きになると結論付けていました。
自分の種族には無い抗体を保有する相手をかぎ分けるわけです。
匂いとして感ずることは出来ないけれども、脳はその匂いの基(もと)に対して反応するそうです。
人間って、解明されない未知の部分が多いですね。
田中勝也著“幻の日本原住民史”では大和朝廷と蝦夷との混血が現代人ではないかと書いていました。(蔵書が多すぎて原書を探しだせませんでした)そして高橋克己著“炎立つ”では藤原三代と蝦夷との関わりを小説化しています。
竹田昌暉著“「神武」は呉からやってきた”では大和朝廷は三国志の時代、中国大陸からやってきた呉の人たちであると書いています。
当時の船舶から考えても、一度に10万単位での移動は出来ないはずですから、少数の移動であったことでしょう。強力な武器を保有していたとしても周辺部族との共生を図らねばならないこともあるはずです。
このようにして、新しい抗体を持つ種族が現れ、混血を繰り返して現代に至りました。
最近会員さんの中で、地方の女性とお見合いを組む方が増えてきました。今日は仙台、明日は大阪、九州地方の方とのお見合いも組んでいます。
かくゆう私も、先妻とは鹿児島で出会い結婚しています。
皆さん、もっともっと行動範囲を広げて素晴らしい相手を探しましょう。新しい抗体保有者を求めて!