武藤元駐韓大使が「韓国人に生まれなくて良かった!」という書籍を帰国後に上梓されました。
韓国の真実を明かにした書籍を日本で販売したということで、韓国内では非難の嵐のようですね。
さて、男と女の間にもこの様な批判されたことで破局した事例が結構あります。
あるお見合いでのことでしたが“私のことを批判した”と女性が言うので男性に確認したところ、“写真の写りはあんまりよくないが、実物のほうが素敵です。”といったそうです。
男性はほめ言葉として使ったのに批判したと誤解されました。これは女性が過敏に反応した結果です。自分に対して自信のない女性はほんの少しのことで過剰反応を起こしてしまいます。自分に自信のある女性であれば聞き流してしまう言葉です。
“写真の写りはあんまりよくないが”余計な枕詞が失敗でした。高望みしないよい女性ですから、うまくフォローすれば良き伴侶になったかもしれません。彼女をうまく支えてあげれば、夫唱婦随の良き典型でしょう。
自信の無い男性と自信のある女性、結婚すれば婦唱夫隋のこれも良き夫婦になれます。但し女性からすると夫に対して物足りなさを感じてしまうでしょうが、自信家の男性と結婚すれば口論になり離婚は目に見えてしまいます。
男性は縦社会、女性は横社会に概(おおむ)ね生きています。男性は上下関係で敬語を大事に使いますが、女性は少し親しくなれば垣根を即座に取り払い友達言葉に変化します。お互いにそれぞれの生きている環境を理解すれば、相手のいう言葉を一方的に批判と捉えることなくことが済んだはずです。
同じ人間なのに、どうしてこうも男女に違いがあるのでしょう。違う以上理解することが重要です。
違いを理解するということの事例として、隣国韓国との違いを少し書いて見ますが、韓国では食事のときに正座はしません、立膝です。
お茶碗は下に置いて手に持ちません。ご飯を汁の中に入れて食べます。親・上位にある人の前ではタバコは吸いません。
親しき仲にも礼儀ありは相手に対して失礼に当たります。親しさの表現として嫁は姑と一緒に布団の中に入り寝ることもします。
男性は結婚前にプライドをかなぐり捨てて女性にアプローチします、結果結婚後にはプライドを持ち直すために男尊女卑に戻ります。
でも、違いを始めから理解すれば怒らずに済みます。又、誤解しないで済みます、こうゆうものかと。
呉善花著“日韓、愛の幻想”には日韓の男女のあり方の違いが書いてあり、日本人の行動原理を読み解く鍵が秘められているように思います。
「他人の振り観て我が振り直せ」といいますが、反省させられます。