学歴の格差、貧富の格差をなくすために頑張っている人たちがいます。それは社会主義者たちですね。よく言うマルクス信奉者の方々です。
そして、その頑張りによって国ができました。旧ソ連、モンゴル、中国、朝鮮等です。知的エリートのテクノクラートと一般労働者に分化した社会が出来上がりました。しかしその結果、学歴格差と貧富の格差を逆に広げてしまいましたね。可哀想に!
共産国家の党幹部は豪勢な別荘に住むことが出来、その子供たちは特権階級として優秀な学校を卒業し、更に国営企業に就職して若くして幹部社員になり高給を取ります。ハイ!お隣の中国では、いまだに現在進行形のことですね!
中国の一般農民は年収10万円で生活しているのに、党幹部の御親戚様一同は年収数億円から数10億円。一般農民の中にはいまだに文盲(字の読み書きができない)が多いのに、党幹部の子弟は外国の大学に留学しています。
そして日本。東京・京都・早稲田・慶応出と一般の大学出との所得格差は、民間企業では認められません。民間企業は実力主義ですから学歴は関係ありません。当たり前か!
学歴の神通力が保てるのは、民間企業ではせいぜい30才くらいまでと言われています。
上級国家公務員+マスゴミは学歴主義がいまだ通じているようですが。
高卒と大卒との生涯賃金格差はOECD20カ国中、日本は最低です。大学間格差は勿論ありませんが、高卒と大卒との格差も20%ほどで他国のように200%も違いはありません。
学歴の格差も、貧富の格差もさほどない国、日本。これって正に理想の社会主義国家ですね。すごい!
農民戸籍の人は都市住民になれない中国。職業の選択権はありません。一般農民に生まれたら一生農民で暮らすしかありません(但し、違法ですが民工として低賃金労働者として働くことは出来ます)。それに比べて日本は、実力さえあればどのような職業にも付けます。
自由主義国家の代表である米国では、国家が民間企業にお金を出し企業を国有化しようとしています。真逆の共産主義国家の中国では国有企業をどんどん民営化しています。そして自由主義なのに理想の社会主義国家のような日本。
世の中って、学校の勉強どおりにならないのが面白いですね!
あなた達は、理想的な日本に生まれてきたのです。安心して結婚してください!