NGO法人セーブ・ザ・チルドレンから“母親になるのにベストな国ランキング”が発表されています。
対象国は158ヶ国に及び、我が日本は母親指標(総合)31位でした。
「母親指標(Mother's Index)」とは
1. 産婦死亡のリスク
2. 現代的な避妊手法の使用
3. 訓練を受けた医療従事者の立会いの元での出産
4. 女性の平均余命
5. 女性の正規教育期間
6. 男女間の給与所得の比率
7. 産休・育休制度
8. 女性の国政レベルでの参加率
9. 5歳未満の子どもの死亡率
10. 5歳未満の子どもの栄養不良児率
11. 就学前教育就学率
12. 初等教育就学率
13. 初等教育就学の男女比
14. 中等教育就学率
15. 安全な水の利用率
上記9から15までを対象にした“こども指標”では8位に入っています。
日本が総合で34位と振るわないのは、女性の国政への進出が遅れていることと、男女間の賃金格差があると指摘されています。
欧米でのこのような調査ではいつも男女間の云々カンヌンが取りざたされますが、日本と違い欧米を筆頭にする他国ではDV(ドメスティック・バイオレンス)が極端に多く、婦女子・児童に対する男性からの虐待はすさまじい限りです。
都会に住むエリート以外の田舎に住む2m近い大男が暴れたら手がつけられません。以前TVに顔面を全面整形した女性が出ていましたが、夫から顔を散弾銃で撃たれたそうです。
日本は知的レベルの高い中産階級が社会を動かしていますが、欧米を筆頭に他国では、知的エリートが国政なり経済を引っ張っています。極端な格差社会を作り上げています。以前破綻したリーマンではありませんが、エリートの20・30代の若者の平均年収が8000万とは少々異常としか思えません。
日本人では男女の体格差があまりありません。女性から虐待される男性が多いのも日本の特徴でしょうか!
諸外国では男女の体格差が結構ありますので、DVが起きやすいのでしょうね!
日本は生水も安心して飲めますし(中国ではペットボトルの水も沸騰させてから飲む)、子供が一人で電車に乗り込み、通学に利用したり、友人と買い物に出かけたりして楽しむことができます。他国では夢の話です。
他国では常に親が介在し、子供だけの文化が発達していません。女子高生の携帯文字文化は彼女たちだけのものです。大人とは一線を画しています。諸外国の女子が日本女子のサブカルチャーを憧れるのは、管理されていないその自由闊達さです。
日本という国は他国と比べたら、婦女子・児童にとって生きやすい国だと思います。女性の方は安心して子供を産み育てていただきたいと思います。