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以心伝心

日本人は「以心伝心」という言葉が好きなようで、言わなくてもこの位はわかってよ!で後で誤解が生じるようです。

 

 

 

私も時たま「以心伝心」を頼り失敗しています。

 

 

 

我が家の風呂は追いだきが効かないタイプですので、高温でお湯を張り、後、平温に温度設定をします。これにより平温でシャワーが使えるのですが、時たま浴槽の温度が低い状態で入浴した時は高温の設定で浴槽に入りお湯を足し、良い湯加減になったら平温に設定し直します。このとき女房に温度設定の切り替えを頼みます。

 

 

 

長年女房に頼っていると、温度を下げて欲しいと言わなくても何時ものこと、ちゃんと温度を下げてくれていますので、ついつい温度を下げて欲しい旨を女房に言い忘れます。

 

 

 

こうゆうときに限って温度を下げていないものですから、熱湯を頭から被ることになります。

 

 

 

交際中の会員さんから時たま聞く話ですが。

 

 

 

今、仕事がすごく忙しいと言ってあったのに、こちらの状況も考えてくれずに電話やらメールを催促してくるし、返事が遅いと言ってくる。

 

 

 

何でわかってくれないのか?と怒る彼氏。

 

 

 

仕事が忙しいと言っても、たかがメール一本送れないはずがない!と怒る彼女。

 

 

 

彼氏は彼女に対して言外の意を理解してもらいたいと思ったわけですが、説明責任を果たしていない!の典型でしょうか。

 

 

 

親子であればある程度の以心伝心は可能でしょうが、まだ交際して間がない男女の間では以心伝心は難しいことだと思います。

 

 

 

どのような仕事でどの様な状況下だから、返事が遅れるとかを具体的に相手に話すことが一番大事なことのようです。

 

 

 

「以心伝心」油断は禁物です。