最近、とみに感じるのは、意欲を喪失した人が増えてきているように思えることです。
まだ若いのに、未来に希望が観い出せない、現状から前に進めない。私の人生とは、こんなものかと達観してしまう。
だから、独身のままでいいや!
アパシーとは、無感動、無感情、無関心またはその状態の事で、感情が鈍麻している状態の事を言うそうです。
アパシー状態に陥ると、仕事やお見合いや結婚への意欲が喪失し、それに伴い自発的な行動が一切なくなるとされています。
嫌ですねー。
この様な方達を相手に、テレアポさん達も苦労していますし、電話先の親御さんがお子様達の事で頭を抱え込んでしまっています。
何とか仕事はしているものの、結婚に対する意欲が希薄になってきている子どもを、唯、傍観するしかない親達。親が死んだ後、仕事にも意欲を失い失職、そのために親の家を売却、更に古い借家に住むようになり、儚く人生の幕を閉じる。
私どもは結婚相談所を営んでいますが、不動産屋でもあるので、人生を転落して行く方も実際に観てきています。
かと思えば人生最後の勤めと思い、結婚相談所に子どもを連れてくる親御様も増えてきているのも事実なのです。
まだまだ進化出来る自分を見るのは楽しいものですよ。
意欲のある方は、70歳になっても再婚を考え入会なさっています。78歳で再婚なさった方もいらっしゃいます。
ましてや40代・50代で意欲を失くしてどうします。まだまだ、十分人生を楽しめますよ!