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男女公平⁉

男女平等の国・アメリカで新たな男女区別がはじまっている。小学校や中学校の義務教育現場で、男女別授業を行う学校が増えているのだ。

 

 

 成長期には特に男女の差=性差が出る。そこで、それぞれの性に合った教育をしようという試みなのだ。また、医学の分野でも、病気の男女の違いを重視する動きが広まっている。

 

そうした動きの背景にあるのは、いま新たな男女差が次々と見つかっていることだ。特に、脳は性ホルモンなどの影響で性差が生まれていることが最近になってはっきりしてきた

 

 

 なぜ脳に男女差があるのか。そのヒントは、「同じことをしていても、脳の使いようが男女で異なっている」ということだ。たとえば、地図をたどっているとき、男は空間感覚を利用して地図を見るが、女は記憶や目印を手がかりに地図を見る。つまり、同じことをしていても両者が使っている脳の分野は異なっているのだ。脳が違うのは、「男女それぞれで得意なことが違う」ということなのだ。

 

では、いったいなぜ、人間は男女で得意なことをわざわざ違うようにしたのか。それは「ともに生き延びる」ためである。長い、長い狩猟採集時代、ヒトの祖先はいつも飢えとの戦いのなかにあった。そこで役割分担をしていろいろな食糧を確保する生存戦略を採ったのだ。(NHK放送番組から抜粋)

 

男女平等から男女公平の時代へ。

 

外観は勿論、脳の構造、内臓に至るまで男女には違いがあります。自分にとってのこうあるべき男性、自分にとってのこうあるべき女性を捜していませんか?

 

自分の頭の中での妄想を異性に求めてはいませんか?

 

自分の想像を超えた相手が異性です。そのことを十分にわきまえて異性との交際をしてみましょう。新しい発見がそこには待っています。