ある日取引先の女性社員(20代後半)から連絡があり、会社を退社することになりましたと報告がありました。
彼氏がいるということでしたので寿退社かと思っていたところ、彼女の方から結婚はまだなんですが、“彼と同棲します”と先に言ってきました。
結婚はどうするのと聞いたところ、まだ、彼がはっきりしないのですが来年あたりに結婚するかも知れませんとの返事。何だかお試しキャンペーンを連想させる話でした。
同じころにベルMeの会員さんからご卒業の連絡がありました。
両家への挨拶も無事済み、親御様からも喜びの報告を頂き、私たちの仕事も一安心。
これから二人は入籍、住まいの確保、新婚旅行先(コロナで国内)の手配。やることが山積みです。先方の親御様も一日も早く息子さんと一緒に住んでもらいたいと、彼女に同居を勧めているようです。
同棲する彼女には一抹の不安を感じる私ですが、何故か同居を勧められている彼女には不安を感じない私。
結婚の具体的な話も親御様への挨拶もない同棲彼女。やはり先が見えないことへの不安が如何しても私には拭えないのです。
以前ブログにも書きましたが、結婚寸前でのマリッジブルーは自己中人間が多く罹ると書きました。もっと他に!もっと良い方が!この位で我慢しなきゃ!全て自分中心で相手の気持ちを斟酌するゆとりもありません。
同棲して双方一緒に暮らせるかを、まず試してから結婚を決めましょう?!
車の試乗会ではありません。
結婚は作り上げていくもので、慣れるものではありません。
恋は瞬時ですが、愛は育んでいくものですね。