このところTVが面白くないと言われて久しいですが、その元凶とも言うべきものに、お笑い系の人たちが大勢携わっています。
そんな中には、いかつい顔をした芸人が甲高(かんだか)い声を出し、笑いを採るグループがあります。何故おかしいのか?本来であれば太い声であろう物が甲高い声だからでしょう。
逞(たくま)しい男性=逞しい声=低音で深みがある
明瞭なる声=若い男性
私のように年齢を重ねてくると、自分でははっきり言っているのに、周りの人からは何を言っているのかよく分からないと言われます。
私が馬鹿だからではなく、声に歯切れが無くなり、相手には聞き取りにくくなっているからです。華麗です。間違い加齢です。悪しからず。
何で男性の声が低音なのかと言いますと、いつものあれです!
そう!テストステロン(男性ホルモン)君の影響です。
女性から喜ばれるテストステロン君の働きが良いと、生殖能力も向上します。強くてよい子孫を残すには、テストステロン君の活発な男性が必要です。
それを声で判断するためには「低音で深みがある明瞭なる声」の持ち主が若くて生きのいい男性になります。
女性の本能に直接響く声。
声が甲高いと感じている貴方、1オクターブ下げて喋ってみましょう。そして、早口な貴方はゆっくりと、さらにのんびりした口調の方は少し早めにしましょう!のんびりした口調は老人と間違われますよ!
もう一度言います“低音で深みがある明瞭なる声”が女性に好かれます。
珠には気取った声を出すのも方法かも!