先日から、お見合いと交際を営業形態と絡め、諸処お話を進めさせていただきましたが、今日は、電話をテーマにさせていただきます。
交際中にお相手に電話を掛けると思いますが、これはテレアポと似ています。
お見合いをした後、今後の交際OKと返事が返ってきましたら、男性側からお見合いのお礼と、次回のデートの約束をします。
この時に電話をお相手に掛けますが、お見合いOKのお礼と次回のデートの約束をするようにと会員さんにお話ししますと、本当に用件だけ話して、ものの2・3分で電話を切る方がいらっしゃいます。
これは、男女双方に当てはまることです。折角、男性から電話がかかってきたのに、ハイハイという返事だけ返して、自分からお礼を言わない。次回はどこそこに行きたいですかと、誘っているのに“お任せします”の一点張りで話が進まない。
テレアポとは、電話営業のことですから、実際にお客と面談なり対面はしません。とても難しい営業形態です。お客に必要が無ければバッサリ電話を切られます。
ですから、話を聞いてくれる方は神様の様な存在です。
そう、話し合える相手とは、基本的に潜在見込み客になります。その潜在見込み客と何度となく話し合いをしますが、そこで重要なのは、相手と打ち解けるように、心から相手との会話を楽しむことが必要になります。
これと同じで、交際間もない間柄の場合は、お相手と会話を楽しむゆとりが欲しいものです。男性であれば落ち着いた声、女性であれば華やかな声。これが双方共通のモテ声です。
会話とはキャッチボール(野球用語)のようなものです。相手の体の中心をめがけて、ボール(言葉)を投げます。それは相手がボールを受け止めやすいようにするためです。
次に、ボールを受け取った人が、投げてくれた人にボールを同じように返球します。これの繰り返しをキャッチボールと言います。
会話とはこの様な事を言います。
相手が受け止めやすいような話を投げかけるのが、キャッチボールの醍醐味です。
男性なら、この様なキャッチボールのやり方は、知っていて当たり前ですね。
電話での会話、皆さん楽しんでくださいね!