マザコンは彼氏や夫にしたくないタイプの常に上位にランクインしてきました。でも実はそんなマザコンのほうが良い彼氏、夫になるというのです。その理由とは?
自分と比較されたり、何かあるとすぐに”ママ”のところに駆けつけるマザコンの男性。マザコンと聞くとほとんど女性が嫌悪感を示すはずです。ところが最近のリサーチでは母親に近しい男性の方が高いコミュニケーションスキルや相手を思いやる気持ちを強くもっているということがわかったのです。
長い間、母親の近くで母親が他人と接する姿を見て学んでくる男性は、人との関係をつくるのが上手で、マッチョで孤立したがるタイプになりにくいそうです。一方、母親と距離を置いて育った男性は強い男を演じるタイプが多く、感情表現も乏しくなる傾向が。
また、ママッ子は感情を表現することを恐れず、女性の話をよく聞いてくれる「聞き上手」でもあることが多いのだとか。これは彼氏や結婚相手にはとても大切な要素ですよね。またそんなオープンな性格の男性はベッドの中でも女性が何を求めているかを女性が言わなくても、彼女の言動から理解しようとしてくれるのだそうです。
ただ彼女や奥さんにとって、自分以外に強い精神的つながりがある女性がいるというのは面白くないかもしれません。でも、「私よりお母さんに気が向いている」とか「私よりお母さんを愛している」と考えることが男女の関係をダメにする一番の理由です。
もちろん、ある程度の線引きは大切です。彼といい雰囲気のところに母親から電話がかかってきて、だらだらと必要のないことを話して電話を切らない。母親の為にあなたとの約束を変更する。などということがあればしっかり彼と話をしましょう。
またそんな時は彼と仲が良いことを、とても良いことだと思っているという意思を伝え、でもあなたと彼はチームであって、二人の関係が最優先されることが大切だと言いましょう。さらに「電話は仕事のお昼休みとかにしたら?」などの提案をしてあげるのも必要です。
また感情を素直に表現してくれるとはいえ、その態度に常にマザコンの陰が見え隠れしていたらそれも少々引いてしまいます。そんなときは彼がいわゆる「男らしいこと」–例えば電気器具の修理など。をしてくれたときにどれだけ彼が格好よかったかを褒めることで、男らしさも必要だと感じてくれます。
そして一番大切なのはそのような男性に「マザコン」や「ママっ子」というようなネガティブな言葉を絶対に使わないこと。マザコン男性のほとんどは自分がマザコンであることを認識しており、実はコンプレックスになっていることもあるのです。
行き過ぎたマザコンはもちろん問題ですが、ある程度のマザコン男性であれば、よりあなたを幸せにしてくれるようです。今日から好きなタイプにマザコンを入れてみては?
POUCHIより
面白い記事がありましたので、転載させていただきました。
実際、フロイトもユングも、マザーコンプレックスとは言っていないようですが、これをユング的解釈の一部を記載しますと。
マザーコンプレックスは男性に多いと一般に考えられているが、ユングの研究によると、実際には純粋な肯定的なマザーコンプレックスは女性に多いとされる。男性の場合は、母は一人の異性であるためアニマの元型が混合しており、母であり恋人のような雰囲気を拭い去れないのに対し、女性はアニムス的なものが入らない限り母と娘を繰り返し、母のような目で夫を見るため、多く干渉し支配を行おうとする。さらに一方では夫の伴侶であり、自分自身の個性が全く育たない。そしてこの抑圧された個性が夫を得意にさせ、男性を絶頂に導くとされる。
これはダメ、あれはダメでは、話がすすみません。嫌な部分でも見方を変えればよいように変化します。心に柔軟性をもっと持って、大勢の方から相応しいお相手を探してくださいね。
応援します!