お見合いで一番苦労するのは、やはり、会話でしょう。
自分を理解して欲しい!
誰でも思うことですが、黙って座っていれば相手が自分のことを全てわかってくれる、または肝心の部分を感じてくれる?
相手は超能力者ではないんですよ。あなたと同じ生身の人間です。黙って座ればピタリと当たる、占い師でもありません。以心伝心、古い日本人以外の現代人、外人には通用しません。家庭内の両親には黙っていても通用するかも知れませんが、他人には通用しません。
コミュニケーション、話し合わなければわからないのですよ、あなたのことが。
自分を理解して欲しいなら相手に対して自らの気持ちを言葉で伝えなければ、相手には解らないんです。口下手でもいいんです。言葉には言霊といって力があります。一言一言一生懸命語るだけで、思いは伝わります。かっこいい言葉はいりません。発する言葉で思いは伝わります。恥ずかしがらずに試してみてください。
ここで大事なのが、生き生きとした表情です。「千と千尋の神隠し」に出てくる「カオナシ」を思い出してください。表情がないんです。これと同じような表情のない男性会員の方が結構いらっしゃいます。気を付けましょうね。
自分を伝えるの次は相手を理解することが必要です。相手との価値観・条件・環境などがあえば結婚したいわけですから、相手のことを聞きましょう。
あまり根掘り葉掘り聞くのは失礼に思うでしょうが、お相手も自分のことを理解してもらいたいと思っているわけですから、聞いてあげましょう。十分に。
自分を話し、相手の話も十分聞く、これでコミュニケーションは完了です。
簡単です。話して聞く。これだけです。自分のことを1つ話し、1つ聞く。これの繰り返しです。
過去の出来事、現在の仕事のこと、好きなこと(何が)嫌いなこと(どの様な)、いくらでもあります。このようなことでお相手は類推します。あなたのことを。
それで合わないと思えば断ればいいんです。直接断れば相手が傷つくと思われるので、私たちがお相手に断りをいれるのです。少しでも傷つかないように。
傷つきながら少しずつ成長できるんです。磨くことは傷をつけることです。小さい傷の集合です。あなたの形が出来るとそれに合致するお相手が現れます。感情が表面に現れてくれば結婚の準備OKです。
次のステップ結婚生活に進むことが出来ます。