TVを付けると、相変わらず暗い話題ばかりを流しています。大事なことだから放映しているのでしょうが、パネリストが国民の代表の様な顔をして、うんたらくんたら。
この様なご時世、明るい未来があるので、安心して結婚しましょうシリーズ!?でも珠にUPしますか。
さて、少しは明るい話題をと思いまして、明るい日本の未来をご紹介させていただきます。
2010年9月、地球深部探査船「ちきゅう」が沖縄の深海で、海底下半径10Kmの大きな熱水の滞留(熱水湖)を発見しました。
地球深部探査船ちきゅう号
この熱水の表面には金・銀・レアメタルを多く含む黒鉱(くろこう)鉱床が存在している可能性が高いそうです。
海底熱水鉱床って、地震の元とも言うべきプレートの隙間から発生します。
プレートの隙間から金銀レアメタルが地球深部から湧きあがり、海水と触れ合うことで固まったもののようです。
この熱水鉱床の埋蔵量は、40兆円とも50兆円とも言われています。
以前紹介しましたメタンハイドレードと共に、20数年後の商業化が期待できる出来事です。
更に、2011年4月から政府は南鳥島近海を本格調査しています。
南鳥島
南鳥島地図
小笠原諸島の1つである南鳥島の近海には、マンガンやコバルト、ニッケル、白金などのレアメタル、電気自動車のモーターに用いるネオジムやジスプロシウムなどのレアアースが豊富に埋蔵されている可能性があり、日本政府がその採掘に力を入れるそうです。
採鉱ロボット
深海には勿論、深海採鉱ロボットで採掘します。このロボット技術を、20年後をめどに開発するそうです。
だ・か・ら 安心して結婚しましょうね!