今日の日没から明日の日没までを、ユダヤ暦又は教会暦ではクリスマスと言います。
クリスマス・カレンダー(wikiより)
上に図でお分かり頂いたと思いますが、24日の日没から夜中の12時までをクリスマス・イブとして、欧米諸国では家族でこの夜を過ごすそうです。
キリスト教とは関係ない日本ではイベントの一部ですので、若いカップルは二人だけの時間をこの夜過ごします。
私が子供の頃、枕元に靴下を用意したりしたものです。クリスマス・プレゼントを期待していました。まさか親父がサンタさんとは思っていませんでしたが。
サンタクロース
北欧のオランダでは、聖(セント)ニコラオスをシンタクラースと言ったそうで、アメリカに移民したオランダ人によって、その語源からサンタクロースが生まれたようです。
シンタクラース
なんで此処にセント・ニコラウスが出てきたかと言いますと「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されているそうです。靴下の中にプレゼントを入れる風習も、ここから来ているとのことです。
皆さんにとっては、この靴下に将来、素晴らしい伴侶になる方との「絆」が入っているといいですね。