お見合いの仕方


① お見合い前の手順・心得

1. 希望する相手とお見合いの約束が成立したときに、お互いの氏名のみを交換します。(私どもで行います)。

 

2. お見合いの日時の決定は双方の仲人(担当カウンセラー)が、お互いの希望をお聞きして調整したうえで決定いたします。(希望する日時を3案ぐらい用意して頂きます)

 

3. お見合い場所の設定は、原則として申し込みを受けた側が決めますが、場合によっては双方の中間地点になる場合もあります。

 

4. 場所と時間の目安としては、ホテルのラウンジ等で待ち合わせ、喫茶店に移動する場合や、喫茶店に予約を入れ直接お会いする場合があります。時間帯は原則としてランチタイムを避けた午後1時から3時ぐらいまでが望ましいでしょう。(この場合、男性会員さんは相手の女性と仲人さんのコーヒー代を自分が支払うぐらいの心がまえは必要でしょう。また、女性会員さんは男性が支払って当然という態度も考えものです)

 

5. お見合い前には、お相手のプロフィールをよく記憶しておいてください。年齢・生年月日・学歴・職業・家族・趣味等(お見合いの席で、プロフィールに掲載されている内容のことを、ご年齢は?ご趣味は?と訊ねているようでは、あなたのことをあまり興味がないのでプロフィールをよく読んでおりませんでした。と言わんばかりで相手に対して失礼です)

 

6. お見合い当日は、仲人(カウンセラー)の立ち合いは原則ありません。当人同士だけでお見合いをします稀に女性会員に付き添う仲人(カウンセラー)もありますが、双方を引き合わせた後、5分程度で退席します。

 

7. お相手の趣味や資格などに関連する話題をいくつか考えておくようにして下さい。プロフィールに書いてあることを何度も聞くことは、相手の内容を確認せずにお会いしていますと言わんばかりです。大変失礼になります。

 

8. 身だしなみをキチンと整える。爪の垢や頭のフケ、鼻毛、口臭、歯の汚れ等に注意し、男性の服装は背広にネクタイが一般常識。女性は派手にならず、地味にならず、年齢にあった品性と清潔感を感じさせるように・・・・。 キチンとした服装は自分を装うという意味もありますが、相手に対しての思いやりや気遣いでもあります。

 

9. お見合いをいったん申し込んだ後の取り消しは原則としてキャンセル出来ません。(但し、お見合いを申し込み14日以上経ってからOKのご返事の場合はこの限りではありません)

 

     あまりカッコを付けると、くたびれたりボロが出たりします。

     ありのままの自分を見てもらうのが良いでしょう。・・・でも

     キチンとした服装や態度で、礼儀はわきまえて下さい。

 

② お見合い当日の注意点

1. 最初のお見合いでは、ご両親や親戚の方の同伴は原則的にありません。

 

2. 遅刻は絶対にいけません。少なくとも10分くらい前(特に男性)には約束の場所に着くようにしてください。(特にゴールデンウィークや悪天候の時などに車を利用する場合は要注意。出来るだけ時間の予測がつきやすい電車を利用してください。)但し、相手側の仲人さんの事務所でお見合いする場合は、早く着きすぎるのも迷惑です。

 

3. お見合いに要する時間は、仲人さんの事務所で行う場合は、一般的には30分以内です。その後場所を替えて二人だけで喫茶店や公園などに行ったり、最低でも1時間ぐらいは必要です。

 

4. タブーな言動は慎む。

(例)*期待通りの相手ではなかったので、とたんに顔に出てしまい10分から15分

で別れてしまうなどは常識外です。

*仲人(又は親)が行けといったから来ただけで、あなたの写真も見ていない等々

無気力な態度をとる。

*「仕事がイヤでイヤで仕方がない」あるいは「そろそろ会社を首になりそうだ」

「もう会社を辞めたい」等のグチ。

*職場や同僚の悪口・陰口等

*前の交際相手や離婚した相手の悪口など

*すでに完治している過去の病気の話。

*自慢話

*お見合いは何回目ですか?とか、以前のお見合い相手の批判など・・・。

 

(注)何人もの相手にお見合いを申し込まれている会員さんはくれぐれも相手を混同しな

いように気をつけて下さい。


6.好感を持たれる言動

 *年齢に関係なく、清潔感と若々しさと明るさが決め手になります。特に笑顔は相手をほころばせます。ドアをノックする前に笑顔を作るようにしましょう。

 *きちんとした挨拶で、第一印象を大切に。

 *好感を持たれる態度、そしてマナーや会話にも心配りしましょう。

 *話し上手より聞き上手、相手の話を聞くときは必ずうなずきながらの相槌が大事。

 *会話は男性がリードするのは勿論ですが、女性からも積極的に話しかけるように、また、あらかじめ用意した話題等でその場の雰囲気に合わせ間合いと取りながら会話を進めていきましょう。

 

7.その他

 *電話番号や住所等を聞かれた場合は、

  「私の支部(仲人)を通してご返事しますのでよろしくお願いします」という返事に留める(特に女性の場合)

 

③お見合い後の心得

 1. お見合い後の返事は当日の夕方までに、あるいは遅くとも翌日中には、事務所に連絡してください。

*返事は次の内のどちらかです。(気兼ねや遠慮せず、本音でお願いします)

 イ.ご交際(すぐに交際に入ります)

 ロ.お断り(お断りします)

 

 2. 交際に入るときは、お互いの電話番号を交換いたします。(私どもで行います)

 

3. 交際に入ったら、2週間に1度くらいは事務所に進捗状況の連絡を入れて下さい。このまま交際するのか、お断りするのか。適切なアドバイスを送るための参考にさせて頂きます。

 

4. 交際中は、お互いに毎週会えるように心がけ、デートがだめなときでも電話は掛けるようにしてください。

 

5. 交際中であっても必要に応じては、お互いの戸籍謄本、住民票、健康診断書の交換等を行うことも可能です。また、ご本人・ご両親の意思確認の為、双方が一堂に会することも出来ます。結納の日を決定するのもこの時が良いでしょう。

6. プロポーズをする前と、プロポーズした後には必ず連絡をお願いします。

 

7. ご交際に入ってから3ヶ月を目途に婚約の方向に進めるのか、お断りするのか、意思表示をしていただきます。交際が長引いてからのお断りはお相手に失礼になります。

 

8. 婚約をした場合には、直ちに報告をお願いします。

 

④その他

1. 当日になってお見合いをキャンセル又はすっぽかした場合には、ペナルティーとして2万円又は規定の金額を相手支部(仲人)に支払うことが規則です。

 

2. 戸籍謄本・住民票等の必要書類が未提出の場合は、お見合いをすることが出来ません。

 

3. 交際期間中はすべて当人同士の責任において行動していただきますが、トラブルを未然に防止するため、特に金銭の貸借や単なる男女関係は禁止しています。

(注)男女関係を結んだときはご成婚とみなし、成婚料が発生します。

 

4. お見合いに行った先の仲人(カウンセラー)さんに、直接電話をすることは禁止されています。用件は必ず自分の仲人(カウンセラー)を通して行ってください。

 

5. 交際前に言っておかなければならない大事なことは、お見合いのときに隠さず話してください。言わないで隠しておくことは「ウソ」になります。

(身体事情、家族事情、再婚事情、その他の事情)

 

6. 当連盟組織を利用して知り合った相手と、脱会後に交際または同居等をした場合には、成婚料の倍額請求対象になりますので、ご留意ください。

 

 自分に相応しい相手かどうか?・・・・・と考えると同時に、

はたして、自分が相手に対して相応しいのか?・・・?

 

自分の希望する条件が相手に全て備わっていて、100%自分を受け入れてくれる人な

ど、この世にはまず存在しません。

そして自分と同じ様に、相手方も希望する条件があることを理解しましょう。

 

自分をわきまえ、限度を心得た 謙虚で素直で 熱心な方ほど良縁に早く恵まれます。